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フリースタイル日本統一関東死闘編 黄猿 VS 崇勳 バトル解説

この記事ではフリースタイル日本統一関東編 黄猿VS崇勳のバトルについて解説したいと思います。

MC紹介

黄猿

東京足立区出身のMC

UMB2017,UMB2021の東京代表

UMB2021は惜しくも準優勝を果たしている

フリースタイルダンジョンでは1st season Rec3-2で初登場し T-Pablowと戦う

その後、2nd season Rec2-2で再登場 リベンジャーとしてCHICO CARLITOと対決

3度目の正直で登場した4th season Rec4-1 では裂固と対決、酔いどれスタイルを見せつけた

1st ALBUM 「Enta Da Downtown」

崇勳

埼玉春日部出身のMC

KOK2015王者であり、フリースタイルダンジョンでは2代目モンスターを務めた

フリースタイルダンジョン 2nd season Rec1-3で初登場 般若を引き出すスキルを見せつけた

フリースタイルティーチャーでは生徒に「ゆいP(おかずクラブ)」「宮里ソル(円神)」「水野勝(BOYS AND MEN) 」

「溝上たんぼ(新作のハーモニカ)」「久保田(とろサーモン)」「中山功太」「桑原雅人(トット)」

「金田朋子」「酒井健太(アルコ&ピース」がいる

1st ALBUM 「春日部鮫」

黄猿 VS 崇勳 文字起こし

東京 VS 埼玉 での対決の開幕戦。

前回のフリースタイル日本統一 TEAM東京 VS TEAM埼玉では崇勳が一人で3タテを見せていました。

TEAM東京は新しいメンバーで挑む日本統一、どのようなバトルになるのでしょうか。

それではバトル解説に入りたいと思います。

ビートはRep feat. MACCHO / ZONE

先行:黄猿 1バース目

東京に さぁ火を灯せ

相手がどこでも さも関係ねぇんだよ

埼玉 こいつはうざいから

適当 花が咲いた後は散っちゃうから

君が今 活躍してるけど

関係なく 俺はかましていくぜ

アクセルは全開だぜ

のっけから打ち込む土手っ腹

1バース目からバイブス満タンの黄猿。

韻を踏むのが得意なMCではないですが最後の小節で踏んで盛り上げるのはさすがですね。

後攻:崇勳 1バース目

植物の原理 知らない

枯れても何度でも咲く 埼玉

分かっちゃないな

それが東京じゃ みっともないな

メンツ見てみな 黄猿とQ以外 ほんとに

期待外 お前らの負

対する崇勳は黄猿のバースにアンサー。

花が咲いた後は散る→植物の原理、枯れても何度でも咲く で一発で返します。

ここの流れは本当にうまいですね。さすがChanpionです。

その後も東京はわかっちゃないな、みっともないな と埼玉の頭韻「AIA」で揃えます。

黄猿とMr.Q以外ほんとに誰?。現時点で実力不足にしか見えない東京は期待外れ、

お前らの負けとケツの一文字「E」で揃えます。2拍ずつ休符を入れることにより歓声が沸きやすくなっています。

先行:黄猿 2バース目

ごめんなさい 植物とかねぇんだよ

コンクリート アスファルトの街だぜ

そのアスファルトの隙間から 芽を出す

負けねぇ

俺は高層ビルじゃなくて下町の方だからな

雑草コイツの 気にせず 俺が獲っちゃう

崇勳が言った植物の原理に対してコンクリート、アスファルトの街とアンサー。

そのアスファルトの隙間から「芽を出す 負けねえ奴」=雑草魂とつなげ最後のバースで韻を畳みかけます。

後攻:崇勳2バース目

こっちはベッドタウン

ベッドタウン 埼玉からやって来てる

お前らみたいにコンクリない

だからすくすくと育ちやすい

すくすく崇勳が育ちやすい 2回言う

今 思いついたから2回言う

負けるのはYou

対する崇勳 2ベース目

埼玉の街はベッドタウンだからコンクリートがない代わりにすくすく育ちやすいとアンサー

ベッドタウンはファミリー向けにつくられた街みたいですね

すくすく育ちやすい=崇勳が育ちやすい と自分の名前につなげます。

最後は失速気味でしたが韻を踏んでギリギリ耐えた印象です。

先行:黄猿 3バース目

間違いないね

DJがズクズクやるように

でも人混みの多いアスファルトの中

踏みつぶされながら進む

このBeatsのように ZONEだ 街中レぺ

メェは出てい 埼玉知らねぇ

くたばれ 消えろ ここが一番

崇勳の踏んだ「すくすく」の韻に乗っかり「ズクズク」「進む」で踏みながらアンサー。

バイブスが上がりすぎて、つい埼玉知らないと言葉が出てしまったのが印象的でした。

後攻:崇勳3バース目

嘘つけ 埼玉でも何度もライブでも

イベントでも会った事あんのに

そんな冷たい事言うなよ 東京 してくれ同情

道場破りのよう どじょうのよう 掴みにくい俺

それでも埼玉をRep

全員 食ってその後にゲップ

ラストバース崇勳、黄猿2バース目最後の言葉「埼玉知らねえ」を見逃さずアンサー。

埼玉でライブ、イベントで会ってるのに冷たい事言うなよ 東京から「ouou」で同情、道場まで踏み「oou」どじょうまでバースをつなげます。

最後の小節はレぺゼンを忘れず、前回同様一人で全員を倒すと宣言するようなバースで締めくくりました。

審査結果

いとうせいこうDJ KEN-BOLiLyKダブシャインKEN THE 390
崇勳崇勳崇勳崇勳崇勳

満場一致で崇勳のクリティカル勝ちでした!!

KEN THE 390さんのコメントと同意見になるのですが崇勳のバースは休符をうまく使っていて

それがうまくハマったのが1バース目最後の小節と2バース目最後の小節でした。

この戦法はフリースタイルダンジョン2代目モンスター時代も使っていたのですが今回のように評価されることはなく対戦相手にうまく飲み込まれ負けていました。

4th season Rec 1-3 1ST BATTLE ELIONE戦 ROUND2 崇勳が1バース目で披露。

ELIONEの2バース目に同じ戦法で返され勢いが付きクリティカル負け

5th season Rec 2-4 3RD BATTLE MCニガリ戦 ROUND1では余裕を見せたかったのか2バース目でユーモアを交えながら戦いニガリの2バース目で指摘されクリティカル負け

5th season Rec 3-3 VS初代モンスター DOTAMA戦ではこれまでの戦法を見透かされ休んでると指摘されクリティカル負け

この3戦のバトルと今回の黄猿戦を比較するとDisを明確に交えた1バース、わかりやすい韻で上げた2バース目と過去のバトルより対話とスキルで相手を上回ることができていたのかなと思います。

まとめ

開幕戦から地元を背負ったもの同士、前回とは違った熱いバトルを見ることができるいい戦いでした。

黄猿の3バース目がちょっと惜しかったなぁという感想です。

崇勳が2代目モンスターを務めたフリースタイルダンジョン、ティーチャーを務めたフリースタイルティーチャー、今回の黄猿 VS 崇勳が放送されたフリースタイル日本統一関東死闘編はABEMA TVで視聴できます。

ABEMA プレミアムの1ヶ月お試し期間で全て見放題になりますのでこの機会にMCバトルを見まくりましょう。

無料期間内に解約すればお金はかからず、解約してもペナルティは発生しません。

それでは今回の記事はここまで!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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